旅行のお供に最高な本。飛行機や電車での移動中や、ふとした待ち時間の暇つぶしに最適です。
しかしかばんやスーツケースの限られたスペースを、本に占拠されてしまって大変ですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、電子書籍リーダー「Kindle」です。(以下「Kindle」という際は、電子書籍リーダーを指します。)
今回はこんな方に向けて記事を書いています。
- Kindleを購入しようか迷っている方
- Kindleについて、メリットだけではなくデメリットも含めて、使用した感想などを知りたい方
本日の目次です。
Contents
Kindleとは
初めて聞いたという方はあまりいないかと思いますが、簡単に紹介します。
KindleはAmazonが発売している電子書籍リーダーで、書籍のデータを端末に保存し、いつでもどこでも本が読めるというデバイスです。
Kindleで本を読む場合には、Amazonのサイト内にある「Kindleストア」で書籍を購入し端末にダウンロードします。(スマホアプリでの購入は不可)
Amazonで本を調べた際にKindleでも発売されている場合には、Kindleで買うか本で買うかがわかりやすく表示されるため、迷うことはないでしょう。
Kindleで購入すると通常より5%程度安く、本が購入できます。
またKindleにはKindleUnlimitedというサービスがあり、対象商品は無料で読むことができます。(Kindle Unlimitedを使用する際、Kindleを必ず購入する必要はありません。iPadのKindleアプリでもOKです。)
Amazonではたびたび端末の値引きのキャンペーンを実施しており、私も先日4000円OFFのタイミングで購入しました。(今まではiPadでKindleアプリを利用)
以上が簡単なKindleの紹介です。
Kindleのメリット
- 大量の本のデータを持ち運び可能(本のスペースがいらない)
- 圧倒的軽量
- 目に優しい画面
- 以外とコンパクトな設計
①大量の本のデータを持ち運び可能(本のスペースがいらない)
Kindle、というか電子書籍リーダーを購入するメリットはここですね。
大量の本をデータで保存できるため、家に本のスペースがいりません。
旅行などの際、持ち運びにとても便利です。
なかむーが購入したタイプは8GBの場合、本のデータサイズにもよりますが、数千冊保存が可能だそうです。(一生分はいける)
先日、本をBOOKOFFに買い取ってもらったことを記事にしましたが、本のスペースを減らして電子書籍リーダーに替えるのは、懸命な選択かもしれません。
②圧倒的軽量
Kindleの重さはなんと、182gです!(機種によって若干変動します。)
そのため漫画の単行本よりも軽いのです!ぶなしめじ1パックが約180gだとか。
そのためカバンにいれていても気づかないくらいの重さ。
あまりにも軽すぎて、読むのを忘れてしまいそうですね。
③目に優しい画面
Kindleの大きな特徴は目に優しい画面です。
ライトが直接目を照らさない設計のため、スマホやiPadなどと比べ、見ていて疲れにくいです。

④以外とコンパクトな設計
家に届いて一番びっくりしたのはそのサイズです。
私が購入した8GB・Wifiモデルは、「160 mm x 113 mm x 8.7 mm」といったサイズです。
どのくらいコンパクトかというと、単行本より小さいサイズです。
薄くて軽いので、持ち運びが便利だし、寝ながら片手でも見れます。

Kindleのデメリット
メリットばかりではありませんので、使用してわかったデメリットも紹介します。
- 表示がちょっと遅い
- コスパは決して良くはない
- 対応していない本がある
- 読みたいページをさっと開けない
①・②関してはダメではないんだけど、惜しいというところでしょうか。
①表示がちょっと遅い
最近のスマホやPCは起動や表示がとても早く、サクサク動く印象ですよね。
その点Kindleは若干遅れをとります。
0.2秒のところが1秒かかるといったところでしょうか。
プレステ2の起動に対する、初代プレステの起動くらいのもどかしさがあります。
いや、決して遅くはないんですけどね。
②コスパは決して良くはない
本は中古で買うと半値以下、場合によってはほぼ送料だけという時があります。
単純なお金の話だけをすると、端末代も考えると約5%OFFというだけでは、元をとれないかもしれません。
まあKindleを買う人は目先のお金だけではあまり選んでいないでしょうが。
③対応していない本がある
かなりたくさんの本や漫画、雑誌がKindleに対応しておりますが、古い本などはやはり対応していません。
例えば、分厚い名著「思考は現実化する」や「金持ち父さん貧乏父さん」はKindleにはありません。
これらの名著は本で手元に置いておくしかありませんね。
とはいえ新書の多くの本は対応していますので、割り切っていいところでしょう。
④読みたいページをさっと開けない
僕は結構ストレスに感じてしまうことがあります。
例えば、「『ハリーポッターと賢者の石』でハリーが、大きな鏡を見に行くシーンってどこだっけ?」と思ってKindle版で探すには地獄です笑
いや本でも探すのは大変ですけどね笑
参考書などで調べ物を探すのには、不向きかなと思いました。
結論:Kindleはオススメか?
結論、オススメです。
というのは別の記事で書いた通り、本のためにたくさんの家賃を払っているし、その管理はとても手間です。
同時に本は知恵や知識の宝庫で、大切な自己投資です。
その両方を適えるのは電子書籍リーダーであり、使い勝手はKindleが抜群です。
今後ビジネス書などを買う際にはKindleで購入する、実用書や参考書などは本で買う、という風に私は使い分けようと思います。
それでは今日もお疲れ様でした。よい週末を。