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【退職者必見!】企業型DCからiDeCo(イデコ)への切り替えを後回しにしてはいけない理由3つ!

投資

とてもわかりづらくて、面倒な「投資」の話。近年は企業型DCというものに強制的に入らされ、いつの間にか訳も分からず投資をしているという方が多くなっています。

会社を退職するとその時点で企業型DCからは抜けることになりますが、その後どうしたらいいのかわからないという方も多いでしょう。

本日のテーマは、『企業型DCからiDeCo(イデコ)への切り替え』です。

iDeCo(イデコ)に申し込まなくちゃいけないのはわかっているけど、めんどくさそう」

「制度の仕組みがよくわからないから、そのうちやろう」

このように考えている方にぜひ伝えたい。

「さっさと勉強して、さっさとやろう!!」

これは私自身が退職後4年間、「iDeCo(イデコ)」を放置してしまったことの教訓のシェアです。

私みたいな失敗をしないように参考にしてください。

退職者と書きましたが、退職や転職を考えている方、iDeCo(イデコ)に興味がある方、などもぜひ読んでください。

こんな方にオススメです。

  • 企業型DCからiDeCo(イデコ)への切り替えが必要な方
  • 転職や退職をした方、しようと考えている方
  • 資産形成に興味がある方

※注意

これはあくまでも私の経験と意見をもとにしたものです。

また同じ結果になると保証するものでもありません。

投資判断は最終的には、ご自身で行ってください。

そのためにきちんと勉強をすることをオススメします。

この記事にはプロモーションが含まれています。

iDeCo(イデコ)への切り替えをやらなかった理由

まずなぜやらなかったかを紹介します。

  1. 企業型DCとは?
  2. 制度のわかりにくさと手続きのめんどくささ
  3. きっかけ

企業型DCとは?

あなたの会社では、『企業型DC(企業型確定拠出年金)』で年金の積み立てなどを行っていますか?

企業型DCとはざっくり説明すると、企業が年金のために拠出しているお金を社員が自分の責任で運用する制度です。

詳しくはこちら

私の勤めてた会社では、私が入社した2〜3年後の時から社員全員が『企業型DC』に強制加入となり、自分で年金資産の運用をしていました。

自分で運用なんていっても、私含めてほとんどの人が制度を理解しておらず、ほとんど説明もなく、リストから適当に投資信託や債券ファンドなどを指定して、あとは放置をしていただけです。

その時には、資産運用や年金についても全く知識や経験がなく、わずらわしさすらありました。

それから5年ほど経った30歳の10月末に私は会社を退職しました。

その際に企業型DCで積み立てたお金は、

  • 今まで積み立てた資産は、基本引き出せない
  • 自分で証券口座を開設し、運用の手配をする

という案内だけあり、パンフレットだけ渡されました。

金融教育をほとんど受けてこなかった私は、そのまま放置をしてしまい、毎年来る案内を無視して4年の歳月が立ちました。

制度のわかりにくさと手続きのめんどくささ

今から約5年前は、企業型DCやiDeCoについて適切な情報を得るのも一苦労でした。

周りに経験者や詳しい人はいなかったし、専門家に相談しようものならお金がかかるし、ネットなどの情報が当てになるのかもわかりませんでした。

もらったパンフレットも30秒で眠気が出てくるようなものでした。

手続きについては自分で

  1. 「証券口座」を開設する
  2. 証券口座に資金の移管の手続きをする
  3. ファンドなどを指定して運用する

どこの証券会社がいいのか、どの投資信託がいいのか、そういった比較を適切に行うだけの金融知識がなかったため、そのまま放置をするという選択をしていました。

きっかけ

やらなきゃなと思っていたところから、行動しようと思った理由は2つです。

  1. リベ大の両学長の動画に出会い、iDeCoについて理解したこと
  2. コロナショック後に株式市場が右肩上がりで上昇していたこと

リベ大の両学長の動画に出会い、iDeCoについて理解したこと

「両学長」については既にご存知の方も多いと思いますが、事業と投資で大成功し、自由なライフスタイルをされている方です。(こう書くととても怪しいですが、全く怪しくないです。)

お金に関する知識などをYouTubeで発信しており、2021年9月現在登録者数は150万人を超えています。

両学長のiDeCoの動画を見た際に、「あ!やらなくちゃ!」と思って行動を起こしたのです。

こちらの動画をぜひ参考にしてください。

コロナショック後に株式市場が右肩上がりで上昇していたこと

ここは「へ〜」ぐらいに聞いておいてください。

大前提として、直近の数ヶ月や数年、株式市場が上昇したからといって、今後も上昇するとは限りません。

コロナショックを誰も予想できなかったように、今後の世界で何が起こるかは誰にも予想はできません。

ただ、もし私がすぐにiDeCoに切り替えておいたら、株式市場の上昇(その前の暴落にも)に乗れていたわけです。(投資に「たら」「れば」は厳禁ですが)

今後の世の中の値動きはわからないですが、今後の世界の成長には期待ができるかなと私は感じています。

だとしたら、「時間の経過は富の源泉」と言われるように、福利の効果は時間の経過が重要なわけですから、早く始めておいた方がいいと私は考えたわけです。

iDeCo(イデコ)への切り替えをやった方がいい理由

ここからはiDeCoへの切り替えをやった方がいい理由です。

まず前提として、iDeCo開始後に暴落が来て一時的に損をするという可能性があるため、投資判断やタイミングは自己責任でお願いします。

またきちんと制度を理解した上で切り替え等を行ってください。

  1. 放置しておいても管理手数料が毎年かかる
  2. やらないと機会損失をする(福利の恩恵を受けられない)
  3. 金融リテラシーが身につく

放置しておいても管理手数料が毎年かかる

運用していないと『国民年金連合会』が仮預かりをしてくれますが、管理手数料が毎年612円かかります。

「それだけ?」

と思った方もいるかもしれませんが、このような無駄な出費が積み重なると、大きな金額になりますので要注意です。

やらないと機会損失をする(市場の成長の恩恵を受けられない)

私自身が切り替えをするきっかけの一つが、多大な機会損失をしたからです。

必ず上昇する保証はありませんが、20年などの長期で見れば、市場は右肩上がりで成長しています。

この間に投資をしていないということは、市場の成長のメリットを受けられないばかりか、インフレによって相対的に損失を被る可能性があります。

また投資を福利で運用していた場合には、単なる貯蓄と比べて大変な差がでます。

iDecoには税制面での優遇もあります。

機会損失をしないために、取れるリスクをしっかりと把握し、早く運用を開始した方がいいと私は思いました。

金融リテラシーが身につく

一番の理由はこちらです。

私自身が、iDeCoを始めたことによって、市場に興味を持ち、投資信託などについて勉強し、リテラシーが上がりました。

資産形成の向けてiDeCo以外のことにも手を出し、毎月の支出額を大幅に減らすことができました。

知っているか、知っていないかで大きな差になることが多々あります。

人は行動し出すと次々と学ぶ意欲が湧いてくるものですから、まず小さな行動でいいのでスタートしてみてください。

一歩目としては、両学長の『リベラルアーツ大学』は本当にオススメなので、まだ見ていない方は、ぜひ見てください。

興味のある分野からでOKですよ。

また『お金の大学』という金融リテラシーが身に付くベストセラー本も出しているので、こちらのオススメです。

まとめ

くどくてすみませんが、投資は必ずちゃんと勉強してからやるようにしましょう。

大事な資産ですから、博打のようなことはしてはいけません。

そして自己責任で投資を行うようお願いします。

なお参考までに約1年間の運用成績です。(ちなみに諸々の理由で、追加資金はまだ入れていません。)

運用

+32.68%って普通はありえないです笑

この1年間の市場がおかしかっただけで、この後に調整(下落)が来るとは思います。

とはいえこのように自分の運用結果などを見ているだけでもリテラシーが上がりますから、まずは行動してみてください。

なお今回は企業型DCからの切り替えのお話でやや限定的でしたが、iDeCoや積立NISAなどあなたが取り組めるものは多々あります。

ぜひ一緒に学んで資産形成もしていきましょう。

参考になれば嬉しいです。

それでは今日もよい一日を。

ABOUT ME
なかむー
なかむーです。大手電機メーカー入社直後、会社が買収され脱サラを決意。5年半かけて副業で会社を辞め、現在はWeb系の仕事をしています。「シンプルに美しく」をモットーに、自分らしく生きることを目指して発信しています。
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